胆石
胆石症というのは、胆のうや胆管に石ができることにより、痛みなど様々な症状を引き起こす病気の総称であり、結石の存在する部位により、胆のう結石、総胆管結石、肝内胆管結石などと呼ばれ、一般的には胆のうの中に結石が出来ることを胆石と呼んでいます。
7～10人に1人は胆石があると言われており、そのうち約8割の人は痛みなどの症状がありません。
胆のう結石に対しては、外科手術が根治手術として第一選択です。
腹腔鏡下手術と開腹手術がありますが、当院では2010年よりほとんどの症例を低侵襲な腹腔鏡下手術で行い、大変良好な成績を収めています。
また、発作による激しい痛みを伴う、急性胆嚢炎などの合併症を併発している場合も、治療のガイドラインに従い、出来るだけ速やかに手術を行うようにしています。
